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【4/7更新】ベトナム・新型コロナ関連状況:外出自粛など

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現在ベトナムでは新型コロナウィルスの全国規模での流行が宣言され、外国人の入国は停止・ベトナム人の帰国に際してもかなり厳しい隔離措置が実施されている状況です。
2月末までは感染者数も多くなく、一時はその全員が退院し、国内陽性患者がいないときもありましたが、3月の頭から立て続けに国外からの帰国者・入国者の感染とそれに関連するケースが多く出ており、4月に入ってからは外出制限措置が取られるなどしています。今回は3/10の記事を改定して、ベトナム
におけるCOVID-19の現在の感染者数と対応などをお伝えします。

※あくまでも記事制作時点の情報であり、ご自身による情報確認を第一とすることを踏まえながらも、ベトナムに在住の方などの参考になればと思います。

ベトナム国内の感染者

現在の状況

ベトナム保健省によれば4/6午前中時点でベトナム国内の合計感染者数は241人、内91人が完治しており、死者は出ていません。ベトナムでは感染した人の隔離はもちろん、徹底的にその訪れた場所や接触者、それまでの行動を調査し、関わった人に対する隔離措置も行われています。この対応により、最多の感染者を有するハノイにおける全ての感染源が少なくとも把握されています。国外からの帰国者や入国者、またはその接触者の感染が多く確認されており、また国内での集団的な感染としてはホーチミン市のバー、並びにハノイのバックマイ病院関連の感染が報告されています。
すでに国外からの入国が実質不可能になってから日が経っており、さらに今月からは社会的距離戦略が実施されていることもあり、今後の感染者数の増加は抑えられるとみられていますが、まだまだ警戒が必要です。

これまでの感染者数の推移

ベトナムで初めてCOVID-19の陽性事例が確認されたのは1/23に中国武漢に滞在歴のある中国人父子の感染でした。その後、武漢からの帰国者の感染が1/30以降相次いで確認され、さらにこの接触者らの二次・三次感染も確認されましたが、2/13までに確認された16人の患者は2/26までに全員退院していました。

その後3/5までの22日間COVID-19の新たなベトナム国内での感染者は確認されていませんでしたが、3/6に韓国・大邱からの帰国者とヨーロッパから帰国した女性の陽性が確認されたのち、この女性の接触者複数名、並びに同じフライトの乗客も含め20名近くの感染が3月半ばまでに確認されました。

その後3月末までに200名をこえる感染者が確認され、陽性患者が訪れた場所の調査や接触者などへの検査とともに、さらに入国制限・隔離措置などが強化されました。ベトナム人の国外からの帰国者についても厳しい隔離措置が実施されている中、これまでに150名の帰国者が陽性であると確認されました。そのほとんどはヨーロッパやアメリカからの帰国であるということです。
さらに、集団感染の事例としてホーチミンのバーに関連するケースが18人、また院内感染が深刻化したバックマイ病院に関連して43人の感染が報告されました。後者についてはこの状況を受けて病院のスタッフや患者とその家族を含めて7000人以上が検査を受けています。これまでの1か月弱と比べると、ここ数日の感染者の増加は落ち着いてきており、4/6朝の保健省の発表では新たな陽性事例の確認はされておらず、前日にも確認されたのは1件のみであったということです。

下記に国内で確認された感染者の数をまとめています。

1月末から現在までの感染者数

ベトナムにおける対応

以下に現在のベトナムのCOVID-19への対応について、大使館からのお知らせや現地報道などの情報から重要なポイントのみお伝えします。3月初旬時点にお届けした情報とは大きく異なっているためご注意下さい。

国内向けの対応

現在ベトナムにおいては3/31付で発表された首相指示により、全国規模の社会隔離が実施されている状況にあります。これにより全国民が自宅に待機することが指示され、生活に不可欠なサービス以外は原則的に全ての店舗、オフィスが基本的に一時閉業しています。国としてあらゆるオフィス仕事についてもリモートワークの推奨を公表しており、本格的に社会距離戦略を実施する方向です。タクシー配車アプリについても現状ではサービスはデリバリーなどのみに限定されており、都市間の移動のみならず市内での移動にも実質制限をかけている状況です。

以下はこの首相支持第16号における指示の内容です。(在ベトナム日本国大使館のお知らせより

  1. 2020年4月1日0時から15日間、全国規模の社会隔離を実施する。
    1. 全ての国民は自宅に待機する。
      • (a)食料、食品、薬品の調達や救急の目的、(b)必需品、必需サービスを生産・提供する企業・工場で働く目的、及び(c)その他の緊急の場合等、本当に必要な場合に限って外出するよう求める。
      • 接触する際2メートル以上の間隔を保つ。会社、学校、病院の外部や公共の場所において3人以上で集まらない。
      • 企業、生産事業所、商品・サービス提供事業所の長は,それぞれにおいて,感染症対策の実施、従業員の健康・安全の確保に責任を持つ。
    2. 交通運輸省、各省市の人民委員会は,原則として公共交通手段による旅客運搬を停止する。
    3. 2020年4月1日0時(深夜)から,ラオスとカンボジア国境を往来するメインゲート,サブゲートを一時停止する。

また、ハノイではこれらを含む新型コロナウィルス感染対策に反する行為とそれらへの罰則も報じられています。以下はその一部です。

  • 公共の場でマスクを着用しない者:最大30万VNDの罰金
  • 自分や他者の新型コロナウィルス感染を隠した者:最大200万VNDの罰金
  • 公共での飲食サービスや集会制限・商業サービスの休止措置を守らない個人や団体:各最大1000万VNDと2000万VNDの罰金
  • 隔離施設からの脱走,隔離に関する規定の不遵守,隔離・強制隔離措置の拒否:最大1000万VNDの罰金
    →この対象者や医療申告を虚偽で提出した者が他者に感染させた場合は刑法を適用する可能性もある。
  • インターネット上へのデマ情報を投稿した者:最大1500万VNDの罰金もしくは刑事罰

ベトナム政府はこの社会隔離と対応を国家封鎖ではなく、あくまでも勧告・制限・要請であって禁止命令ではないことを表明しています。しかしながら、”感染状況が複雑に変化している”ことも言明し、「もし,この機会を逃せば,「ゴールデンタイム」のチャンスを逃し,状況はより複雑化し,より大きな困難に直面することになるだろう。国民,企業にとっては困難や不自由なこともあると思うが,全ての事項について守ってほしい。感染症対策には,中央から地方に至るまで,あらゆるレベルでの一斉の行動,国民の力を合わせることが必要である。」としてこの状況に対する個人レベルの感染拡大防止のための行動と要請への遵守をよびかけています。(在ベトナム日本国大使館より

国外からの入国について

現在外国人の入国に関しては基本的に停止されており、ベトナム人の入国時にも14日間の施設隔離が実施されています。国外からベトナムへの乗客が帰国者以外は実質不可能なため、実際に国際線のフライトはかなり減便されています。ベトナム航空は3月下旬時点で全国際線を4月末まで運航停止・国内線についても縮小することを発表しており、また、ベトジェットも日本へのフライトを含む一部国際線を停止、それ以外も減便や一時停止が相次いでいます。

新型コロナウィルス情報のためのアプリ

感染者数などの情報を確認できるアプリとしてベトナム語のみの対応ではありますが、ベトナム保健省が二月からリリースしているものに「Suc khoe Viet Nam」、ハノイ市が先月18日に発表したものに「Ha Noi SmartCity」があります。

保健省公式の前者は最新情報や予防方法、自己診断のためのホットライン機能、自分の症状の登録などに対応しています。ハノイのみの情報であれば後者が感染者や隔離措置を受けている人、経過観察中の人々の監視の役割も担っており、感染していない人にとっても隔離されているエリアや感染者と接触者に関連する場所の確認ができるようになっています。

まとめ

感染拡大防止のために

社会隔離や移動制限、国外からの入国への規定などとにかく感染者を入れず、増やさないための厳しい対応がとられていますが、これからも状況に応じて変更が次々に出てくると考えられますので、最新の情報を信頼できるところから確認する必要があります。
以下に情報を確認する上で参考になるサイトと在ベトナム日本国大使館による新型コロナウィルス関連の問い合わせのための窓口の情報を載せていますのでご確認ください。
このような状況下で外国で過ごすというのは不安が多いかと思いますが、各自が感染拡大防止の為に努めることが大切です。

日本へ帰国するときでも、隔離措置や公共交通機関の使用の制限をしっかり遵守するようお気を付けください。ベトナムよりも規制が緩いなどと言われていますが制限のレベルなどに関わらず、最大限、外出を制限するなどの対応を個人レベルで実施しなければ現在の状況が落ち着くことは難しいでしょう。自分が罹らないことと同時に、周りの感染を助長する可能性も考えて行動する必要があります。

日本にいる方もベトナムにいる方も通常の生活が送れない不安と大変さが続く中ではありますが、感染予防をしっかりと行いくれぐれもお気をつけください。

参考

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