シンチャオ、カックバン。
こんにちは、みなさん。
よいしょ前回の投稿からまたまた間が空いてしまい、はや1週間が空いてしまいました。
みなさん、さーせん!D吉村はサイゴンに無事到着し、先日12日にハノイに戻ってきました!
前回はコチラ↓
縦断20日目!クイニョンからダラットへ!長すぎるので分けます前編 ハノイ~ホーチミン・バイクでベトナム縦断ブログ#37
前回はクイニョン→ニャチャン→ダラットに泊まって終わりましたね。
今回は17日目~18日目までの様子をお送りします。
それにしてもダラットは寒すぎた…!
思い込みから半そで半パンしか持ってきていなかった僕はダラットの気温に耐え切れずずっとガクブルしていました…
10万ドンで泊まることのできたNha Nghiの暖かいベッドですぐ眠りにつきました。
翌日8月6日
縦断17日目ダラット(Đà Lạt)~ファンティエト(Phan Thiết)
昨日は寒さと長旅の疲れで、ゆっくり観光もできなかったので、
朝ダラットの有名な観光名所を回り、昼に次の目的地のファンティエトに向かうことにしました。
朝6時半起床、7時にNha Nghiを出発します。
バイクでダラットの中心をぐるぐる回り、朝ごはんを食べます。
コチラのいろんなものが入っていておいしそうなものは、
「Bun Rieu」というものらしいです。
中身はいろいろ入っていて、カニ味噌のつみれとか葉っぱとかトマトなど。。。
味はとてもおいしかったです!特にカニ味噌の味が美味でした!
そして、僕が日本人だとわかるとお店にいたお兄さんが一気におしぇい盛り上がります。
ベトナム人の外国人へのウェルカム度はすごいといつも思います。
さて、おいしい朝飯を食らったところで、最初の観光名所はコチラ!
①「ダラット駅(Ga Đà Lạt)」
う~ん、1933年に建てられてまだなおこの美しさ。圧倒されます。
駅構内に入ってみると、中はこんな感じになっています。
ステンドグラスがきれいです。
受付付近にはたくさんのダラットワインが。
さらに奥へ進むと…
おお!
どばい!
これはすごい!小さいころによく見ていた「きかんしゃトーマス」を思い出します。
ぶへっ!
実はこの蒸気機関車。日本の蒸気機関車に形が似ていると思った方もいらっしゃるはず…
それもそのはず、もともとは日本のC12型らしく、戦争時にここベトナムダラットに渡り着いたそうです。
残念ながら、このSL自体はとても古く、動かないそうです。
(確かに長年の展示のせいか、いたるところにさびが広がっています…)
こちらは駅構内の時刻表。この時間には毎日チャイマット駅への列車が走っているそうです。
(先ほどの蒸気機関車は走らないですが…)
なんとSLの後に続いている貨車の中でこれはこれはシャレオツなカフェを営んでいました!
Niceな看板…
ただいま紹介したダラット駅の場所はこちら!↓
看板に「Ga Da Lat」とでっかい文字で書いているので見つけやすいかもです。
次の目的地はここ。
②「クレイジー・ハウス(The Crazy House)」
このザ・クレイジーな家を作ったのは、
建築を勉強しにロシアへ留学した一人のベトナム人女性ダン・ヴィエット・ンガー(Đặng Việt Nga)によるものらしいです。
入り口のすぐ横にある駐輪場でバイクを止め、入場券(大人は一人4万ドン、幼児は2万ドン。)を買います。
入り口付近。
クレイジーハウスがある細い坂道。さすがは観光名所。たくさんの観光バスが並んでいます。
記事の内容は「サイゴンからダラットへ来たらこうなった」
(すごい雰囲気です。)
クレイジーハウスの中はまるで迷路。知らず知らずのうちに同じところに回ってきたり、とても迷いました。
そして、空中で激しく交差している通路。幅がおよそ人一人分しかなく、逆走することなんて、まず不可能です…
そして幅が狭くほぼ空中に浮かんでいるような感じなので、とても怖いです。
高所恐怖症の方はちょっぴり苦手になるかも…
ある子連れの奥さんはこんな階段を降りるときも一段一段おそるおそる降りていました…相当怖かったのだろう。
怖さのわりには人の数は多いです。
そしてある程度登っていくと、ダラットの街並みを一望できるところへやってきました。
素晴らしい景色です!そして天気にも恵まれ最高の眺めでした!
えいどりあーーーん!
いやークレイジーハウス。とても奇妙な作りの家で圧倒されっぱなしでした。
しかもここ、ホテルでもあるらしいです…
確かに、スイートルーム何番などの看板をよく見かけました。
でもここに泊まるには予約が必要らしいですよ☆
隠れマリオ&ルイージもいました。(本当にそうなのか…?)
クレイジーハウスの住所はこちら!↓
大通りから一本細い道に入って進むと左側にあります。
そして次の目的地。。。
③ダラット大聖堂
プチフランソワ
ここでは、とある観光客に「写真撮ってください」とお願いされました。
でかい。ダラットでは一番の大きさらしいです。
残念ながら教会の中には入れませんでした、中にはとても美しいステンドグラスもあるんだそうな…
大聖堂の周りには、こんな像もあります。
ダラット大聖堂の場所はこちら!
さて、今までダラットを観光してきましたが、ダラットは
寒い!坂道多い!信号ない!
この3つに絞られます。それにしても見どころが多くとても楽しめました!
さて、ダラット観光はここまでにして、次の目的地ファンティエトに行きましょう!
ダラットを出発したと同時に怪しくなる雲行きです。
そしてファンティエトに行くためにはもう一度山を超えなければなりません。
山を越える前にとあるカフェで一休み。
山頂を超え、下りに差し掛かりました。
こちらもダナン近くにあったF1のモナコGPの急なヘアピンを彷彿させる急カーブです。
これから急な坂を下り続けるバイクと一緒に。かっこよすです。
この写真で高低差が分かりますでしょうか…?
えげつなく急です。
この日の夜、無事ファンティエトに到着し、ラッキーなことに2件目で10万ドンのNha Nghiで交渉成立しました。
またファンティエトはむいねービーチで有名ですが、僕は反対側のビンフンの方で泊まりました。
理由は不明です。Nha Nghiの平均価格が高くなるのが怖かったからかもしれません。そして
マッサージにも行きました。
そして夜ごはんには、中部料理で有名なミークアンを食べ、帰りベッドの上ですぐ寝ちゃいました。
翌日8月7日
縦断18日目ファンティエト(Phan Thiết)~ブンタウ(Vũng Tàu)
ファンティエト市をぶらり。
盛んな市場です。ファンティエトを出発。
次の目的地はブンタウです。
国道1号線に出ます。
国道1号線をまっすぐ行くと、どんどん雲行きが悪くなります。
急な大雨・強風でバイクごと吹っ飛びそうになりましたが、なんとか大丈夫でした。
そして、まあびしょぶれになりながらも無事ブンタウに到着。
ブンタウに着いて、コーヒーを飲みに行った、とあるカフェのお兄さんお姉さんたんと出会い、
事情を説明すると、なんとNha Nghi探しを手伝ってくれることになりました!
お兄さん「ここは市街地だからきっと値段も高いと思うよ。」
D「いや10万ドンを探し当てるまであきらめないっすよ」
そして、二人バイクを走らせながらNha Nghi探しを始めました。
最初は全部20万ドンだらけでしたが、4軒目くらいから18万ドン、15万ドン、と
だんだん値段が下がっていきました。
D「これからまだまだ探すのに時間がかかるかもしれないので、もし迷惑だったら帰っても大丈夫ですよお兄さん。手伝ってくれて本当にありがとうございました!」
お兄さん「おう。明日またあのカフェで会おう!」
と言いながら親切なお兄さんは帰っていきました。
その直後に訪れたNha Nghiで交渉に交渉を重ねなんとか10万ドンにしてもらい、そこに宿泊することになりました。
というわけ今回もとてつもなく長くなったので、
今日はここら辺で終わりたいと思います。今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回は縦断18・19日目ブンタウからカントーまでの道のりを紹介していきたいと思います。
ゴールは目前!次の目的地カントーを過ぎるともうホーチミンです!これからもおしぇい運転で行きますよ。
今僕はここにいました