ケーススタディ

次世代通信「5G」でPR・広報はどう変化するか?

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5Gが世界とビジネスを変えていく

5Gって何?

皆さん、最近ニュースで話題になる「5G」をご存知ですか?

第5世代(5th Generation)無線移動通信技術の略称。2020年の商用化を目指し、世界各国でシステムの標準化と技術開発が進められている。

通信速度は現行方式の4GやLTEより速い10Gbps以上で、1000倍もの大容量データの送受信が可能となる。

あらゆる物をインターネットに接続させるIoT(モノのインターネット)の普及において不可欠な技術とされている。

(引用:コトバンク・知恵蔵mini https://kotobank.jp/word/5G-1713455

つまり、無線通信技術が進化することで、更なるレベルで「高速・大容量」「同時多接続(より多くのロボットを同時に動かせるようになるなど)」「低遅延(現在の1/10にまで減少)」のデータ通信が可能になるというわけです。

とはいったものの、正直いって5Gのある未来はイメージしづらいでしょう。そこで、総務省が作成したイメージムービーをご紹介します。

映像のように、5Gが世界に広まれば、今まででは考えられなかった次元で私達の生活が行われることとなるでしょう。

そこで、今回は「5G」と「広報」がどのように変化していくかを事例を交えて考察していこうと思います。

 

5Gで多様化する新ビジネス

ここでは、5Gが実現させるといわれる代表的な新ビジネスを3つご紹介しましょう。

 

①自動運転

自動車が「大容量かつ低遅延」でデータを送受信することで、人の手を介さずに運転が可能になるというシステムです。現在では高速道路など一部の道路でのみ運用実験がなされているようですが、数十年後には一般の道路でも完全自動運転が実現すると言われています。「無人タクシー」による配車サービスも有名になっていますね。

また、自動運転と関連して「スマートハイウェイ」という高速道路上の走行車からデータを送受信し、AIが分析することでより効率的に車を運転できるようにする、という技術の開発も進められているようです。

最近では自動ブレーキシステムも話題になっていますし、高齢化が進んでいる昨今の日本では事故を防ぐためにも自動運転は実現してほしいところですね。

 

②遠隔医療

VR・AR技術と併用することで末期がん患者の緩和ケア(精神的な負担を減らす療法のこと)を行ったり、自宅にいるまま治療・診断が行えるようになると言われています。

VR/AR技術を活用し、仮想的に大自然での旅行を体験させたりすることによって、あたかもその場にいるような安心感を与え、患者の精神状態や健康状態を安定に保つことを目的としています。

(引用:https://www.nelco.com/ja/5g-casestudy/

また、医療機器とインターネットをつなぎ「IoT(モノのインターネット)」の視点から医療に革命を起こそうという動きも出ています。

 

③スポーツ、エンターテインメント

特に、筆者が注目しているのが「スポーツ、エンターテインメント」の分野。

例えば、昨今話題になったラグビーワールドカップは、5Gとのタイアップ動画を公開しています。


このように、5Gがスポーツ観戦やエンターテインメント(ライブ会場など)とつながれば、高画質・低遅延で試合を観戦できるだけでなく、自分が見たい様々な角度から映像を見たり、試合会場の臨場感を体験できたりするようになるのです。

5Gが一般的となれば、上記だけにとどまらず、我々が今までイメージできなかったような新しい分野のビジネス・サービスが生まれることでしょう。

(参考:https://www.nelco.com/ja/5g-casestudy/

 

広報は「モバイル・デジタル」へと変化する

さて、ここまで様々なビジネスの可能性を指摘してきましたが、5Gは現在の広報手法にも影響を及ぼすと言われています。

その変化として一番大きいと言われているのが、「デジタル広告」への移行。

ストリーミングサービス「SHOWROOM」を運営するSHOWROOM社長・前田裕二氏はこう語っています。

5Gは、現在の4Gと比べて通信の高速化・大容量化が期待されている。

大量のデータをやりとりしやすくなる一方、料金プランが現状と大きく変わらず、消費電力も抑えられれば、動画視聴を後押しする要因になる。

モバイル動画で「幅×広告」のビジネスモデルが成立すると、広告の出稿先は、テレビ広告からモバイル広告に転換が進むという。

前田社長は「テレビ広告収入が一気に減少するきっかけになるのではないか」と主張する。

(引用:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1807/20/news118.html

つまり、5Gが動画を視聴しやすくなる環境をもたらすことで、テレビ・新聞など現在の広告形式から、動画・電子公告などの「モバイル・デジタル広告」に移行が進むというのです。

動画広告の形式はYouTubeなどの動画サイトが有名だと思いますが、もしかすれば近い将来、どのようなページにでもアクセスするたびに動画広告を見なければならない、という環境が訪れるかもしれません。

最近ではYouTubeなどの動画視聴プラットフォームに加え、facebookやInstagramといったSNSでも動画対応のフォーマットが提供されるようになるなど、広告主にとっては動画広告によるプロモーションの選択肢の幅がますます広がりつつあります。

この傾向は5G普及以降、一気に加速するものとみられており、サイバーエージェントの調査では、2018年の動画広告市場規模は前年比134%の1,843億円ですが、2020年には2,900億円、2024年には4,957億円に達すると予測されています。

(引用:https://www.criteo.com/jp/insights/%E8%B6%85%E9%AB%98%E9%80%9F%EF%BC%81%EF%BC%95g%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E3%81%A7%E5%8B%95%E7%94%BB%E5%BA%83%E5%91%8A%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8B%EF%BC%9F/

5Gの普及でデータの通信が高速化されることで、アナログ媒体よりも手軽にデータやニュースを調べられるようになることから、ネットメディアの需要が現在よりも強くなることが考えられます。

それに従って動画広告のみならず、ネットメディアや電子ニュースサイトに代表される電子記事媒体の力も強くなっていくことでしょう。

そして、現在は記事などの文字媒体が主であるプレスリリースなどの広報・PR活動が、5G 時代から動画形式に変化していくことも想像できます。

5G 到来を前に、動画形式の広報に対応することは、新時代の広報においては重要な鍵を握ることになるでしょう。

 

まとめ:5Gがもたらす新時代でも広報を活用しよう

いかがでしたか?

5Gによって様々なビジネスが生まれ、広報の様式も変化していくということでした。

今の私達に見慣れのないビジネスが誕生する分、広報を的確に行うことで一般人向けに認知させ、購買に結びつけるプロセスがより重要になっていくことでしょう。

電子ニュースサイトなどでプレスリリースを配信することで情報を蓄積させ広報を行ったり、動画広告の形で認知を深いものにさせるのも重要となってきます。

5Gと広報という新たな時代に対応すべく、適切に広報を打ち出してみてください。

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Kazuki Hori

Kazuki Hori

「3度の飯より10度のプロレス」を謳う重症患者のプロレスファン。 2019年8月よりハノイにて留学を開始。 マーケティングの勉強をキッカケにVEHO Worksにインターンとして参加、PR BOXの管理を任され現在に至る。 好きなレスラーは”世界一性格の悪いプロレス王”こと”鈴木みのる”。

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